
ただいま絶賛発達中【攻撃性の発達は皮膚から】
攻撃性というと他者に対する攻撃をイメージしますが、最も初期の攻撃は、自分自身に対して起こります。 お母さんのお腹にいる”逃げ場のない”赤ちゃんは、恐怖麻痺反射といわれる本能で、過度なストレス物質を入れないようにして自分を守っていますが、 地上に生まれ出ると、本来は緊急時だけに使うべき恐怖麻痺反射を、日常から使いすぎてしまっている場合があります。そうすると 【自責=自己攻撃】 の傾向が強くなります。 「どーせ自分なんて」 すべての出来事を自分のせいにしたり、
否定的な考えから抜け出せなかったり、
自分を責め立てるようにして何かを成し遂げていたり、
自分が社会には必要ない存在のように思えたり、
世界とつながっている感じがなかったり、 思考や感情のコントロールだけではどうしようもない感覚です。 しかし、こういう生きづらさは、あるスパイスが加わることで大きな強みに変わります。それは 【皮膚の発達(触覚や固有感覚といいます。)】 です。皮膚感覚が育つ(満たされる)ことにより、 【内省=自己を観る力】 という大切な能力に発達していきます。 つまり、心