ただいま絶賛発達中【攻撃性の発達は皮膚から】

November 16, 2017

 

攻撃性というと他者に対する攻撃をイメージしますが、最も初期の攻撃は、自分自身に対して起こります。

お母さんのお腹にいる”逃げ場のない”赤ちゃんは、恐怖麻痺反射といわれる本能で、過度なストレス物質を入れないようにして自分を守っていますが、

地上に生まれ出ると、本来は緊急時だけに使うべき恐怖麻痺反射を、日常から使いすぎてしまっている場合があります。そうすると

【自責=自己攻撃】

の傾向が強くなります。

「どーせ自分なんて」

すべての出来事を自分のせいにしたり、
否定的な考えから抜け出せなかったり、
自分を責め立てるようにして何かを成し遂げていたり、
自分が社会には必要ない存在のように思えたり、
世界とつながっている感じがなかったり、

思考や感情のコントロールだけではどうしようもない感覚です。

しかし、こういう生きづらさは、あるスパイスが加わることで大きな強みに変わります。それは

【皮膚の発達(触覚や固有感覚といいます。)】

です。皮膚感覚が育つ(満たされる)ことにより、

【内省=自己を観る力】

という大切な能力に発達していきます。

つまり、心地よく触れてもらうこと、心地よい空間で過ごすこと、心地よい肌触りのものを使うことです。

大きなポイントは【快】と感じられること。

親や親しい人と、快適な肌のふれあいを持つことは、皮膚を通して世界が安心で安全な場所であると学ぶことです。

肌を通して世界が安全であるという感覚を学んだ脳は、

自責→内省

自分のことに気づき、自分を振り返り、自分を次に進めていくことが出来るという、適切な”攻撃性”を手にします。

この発達は、最も影響が大きいのは胎児のときであると考えられますが、生まれてからもずっと一生続くことなんです。

昔も、今も、これからも、自分の肌感覚をに声を傾けることが、自分を大切にすることにつながります。

ストレスがたまったな、とか自責的になってきているな、と感じたら、美味しい空気があるところに行く。本当に心地よい服を妥協せず選ぶ。海に入る。人工的な洗剤や化粧品を見直す。触れ合ってすごす。など、肌へ栄養をあげているかどうか見直してみるのがおすすめです。

Please reload

注目記事

わたしから発達してこどもへつなぐグループセッション【第一回】〜葛藤そして統合へ〜

May 24, 2017

1/3
Please reload

最新記事